マウス操作の基本
マウスについて
MS Windows のシステムの操作や、ワード・プロセッサや表計算ソフトウエアなどのアプリケーション・ソフトウエアでは、マウス(mouse )を使った操作が多くなります。
MS Windows 用マウス
マウスは、指示装置 (pointing device) の一つです。指示装置にはマウス以外に、下図のようなノート型 PC に装備されることの多いタッチ・パッド(図左)、トラック・ポイント(図右)やトラック・ボールなどがあります。
ノート型 PC に装備されたタッチ・パッド(左)・トラック・ポイント(右)
マウスには MS Windows 用の 2 ボタンマウスの他に、Unix 用の 3 ボタンマウス(図左)、Mac 用の 1ボタンマウス(図右)など、いくつかの種類があります。最近は、中央部にスクロール機能を持つホイールを備えたものが多くなっています。
UNIX 用の 3 ボタンマウス(左)・Mac 用の 1 ボタンマウス(右)
マウスを動かす
マウスを使うソフトウエアを利用するとき、画面にはマウス・カーソルが表示されます。これは、ほとんどの場合は次のような矢印の形をしています。
マウス・カーソル
このマウス・カーソルは、マウスの動きに連動して画面上を上下左右に移動します。また、マウス・カーソルを特定の位置に置いてマウスのボタンを操作することで、さまざまな機能を実行することができます。
マウスを動かす時は、マウスを浮かせないようにして、マウスパッドなどの平面上を滑らせるようにします。また、マウスを動かす場所が狭くさらに動かす余裕がない場合は、マウスをいったん持ち上げて元の位置に戻し、再び平面上に置いて続きの操作を行うようにします。