Windows 7 の基本操作
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ウィンドウについて

 Windows のウィンドウの主な要素について説明します。

Windows XP のウィンドウの要素

図 Windows のウィンドウの要素

タイトルバー

 ウィンドウの上部にあり、現在開かれているファイルやアプリケーションの名前が表示されます。

 タイトルバーの部分にマウスポインタを置いてドラッグすると、ウィンドウ全体を画面上の別の場所に移動することができます。(ウィンドウが最大化されている場合はウィンドウを移動することはできません。)

 アプリケーションの機能を利用したりさまざまな操作を行うときに使います。メニューバーに表示されているメニュー名をクリックして、表示されるプルダウン・メニューから機能を選択します。
 メニューバーに表示されるメニューは、Windowsのアプリケーションでほぼ共通ですが、一部アプリケーションにより異なります。また、プルダウン・メニューに表示される機能はアプリケーションごとに異なっています。

メニューバーのコマンド一覧の表示例(ワードの場合)

図 プルダウン・メニューに表示される機能の例(MS Word の場合)

リボン

 従来のメニューバーのプルダウン・メニューとツールバーの機能を合わせ、関連するコマンドをタブでまとめて目的別にしたメニュー構成で、視覚的に分かりやすく初心者でも使いこなせることを意図したインターフェースです。

リボン

ツールバー

 よく利用するコマンドの実行を1回のマウスクリックで行えるように、機能をアイコン化したボタンを並べたメニューのことです。アイコンでメニューを表示させるので、初心者にわかりやすいというメリットがあります。

 ウィンドウの操作については、他の説明を参照してください。

スクロールバー

 スクロール機能をもった細長い表示部分で、ウィンドウの右と下に付きます。ウィンドウの右端に表示されるものを縦スクロールバー(垂直スクロールバー)、下端に表示されるものを横スクロールバー(水平スクロールバー)と呼びます。

ウィンドウ内に表示しきれない部分を見たたい時に、マウスポインタをスクロールバーの内部に置き、スクロールバーをドラッグするか上下(左右)の▲をクリックして、表示されていない部分を表示させます(下図)。 スクロール機能付きのマウスであれば、マウスのホイールを利用することができます。

画面に表示されていない部分を表示させる方法

図 画面に表示されていない部分を表示させる方法

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